うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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舞
古き世のコタンの跡にカムイらのユーカラ詠う川のせせらぎ
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び わ
此処どうぞ電車で座席譲られる有難かったが気持ち複雑
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茂作
なぐさみに妻が植ゑたる芍藥の 花まだ咲かず春雨の降る
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夢花火
三つ指を つきし嫁いだ 二度目だけ 三度目なしと 構える姿勢
1
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夢花火
花の香に 鼻をくすぐる 甘い息 太陽照りて 強くも甘く
2
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夢花火
星空に 澄んだ空気と 光る月 隣瞬く 贅沢な夢
2
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横井 信
みどり増す春の野に吹くそよ風にやさしく触れて僕は寝転ぶ
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仙人の弟子
寂しいな 君がいない世 月を見て 花の香りに つつまれようと
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うすべに
むらさきに霞む山の端夕月と里のほかげにうるむ菜の花
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うすべに
寒い日も幹にふれればあたたかい 樹液の音のほのめくさくら
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睡密堂
明日からもう会うこともないでしょう手にした筒のつややかな黒
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滝川昌之
三月の不安をバトンタッチする通学、通勤、変わる定期券
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兎桃
三寒はあれども四温なかりけり春の彼岸も近しこの頃
6
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ななかまど
朝に晴れ梅に嵐の午後となる春の天気は確信犯よ
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兎桃
十年後この内誰が残るやら苦笑いする寄り合いの夜
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恣翁
夕映えの 燃ゆがに包む家並みに 季を忘れて風花の舞ふ
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夢花火
かりそめの 恋煩いて 傾けば 温き壁あり 破壊し寄れる
1
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夢花火
季節感 関係なくし 食べる冬 そうめんすすり いざ出発
1
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夢花火
天からの 采配ありて 多忙なり 手を組みあわせ 感謝の想
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夕夏
きんぼたんほしくてかれがせいふくのだいいちぼたんてにするまじか
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