うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
鳥たちに混じりひとりと言うとりの凛として孤高あぁ忘れまじ
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もみじ☆彡
「ようきたね」 火鉢の前に 大祖母の 今もいる気が する初春よ
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翠燕
憂し時の 曇天寒風 身に沁みて 手擦り合はせ そっと胸に置く
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西村 由佳里
毎日に疲れた私を癒すものそれはあなたの声とまなざし
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煩悩
先進国の首脳はみんなバンザイクリフの風に叩かれ心を痛めるがいい
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是瓜
街路樹は コピペでつくると思ってた色の染まり方 個性の出る秋
7
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つゆふみ
あんなことまるでなかったかのようにしゃんしゃんと沸く上野駅前
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つゆふみ
廃炉ではなくてシェルターかぶせたの百年もつよとポロシェンコ自慢
8
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舞
ひとひらとまたひとひらと街に降りひとに降りゆく吾れのうちにも
10
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新座の迷い人
風強く 事故起こさぬよう 気を付けて 自転車で行く 妻見舞い行き
5
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び わ
晴れている家内入院手術をす悪い所を早めに手当て
6
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秋日好
国民の総投票のその前に済ますべきだろシミュレーションは
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inosann
眼中に猫しか見えないかのような義母の抱擁 黄昏の時
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秋日好
変換が筆者に背く雨の午後至極当然拭って不埒
10
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新座の迷い人
病院で 霊安室で 人を見 霊安室の 面会無き様
5
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秋日好
「働くぞ」意欲に満ちる日に限りバスは私を出勤させない
13
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秋日好
バス停に立ち尽くす女みすぼらし熱きコーヒーくれる殿方
13
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ＫＥＮ
ぬばたまの 西の夜空の つくよみよ この身射ぬけよ 冷たき火矢で
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夕夏
くまたがりはちょうやくぎれのみこんでみそひともじをかけておさめる
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夢士
一輪の梅の咲きたる里山の頬うつ風の未だ冷たき
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