うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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可不可
富士山に登った事になるのかな 所々に富士塚いまも
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藤久崇
うらの水 流ればせめて みな底に なずめる闇の けがれともども
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滝川昌之
休耕の田畑を鳥がつつきおり老いた大地を労うように
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ななかまど
校門を波風のなく後にする卒業証書と第二ボタンと
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ことほぎす
薄曇りけだるい空の昼下がりコーヒタイムに鴉かあと鳴く
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つちだゆういち
ガラケーの連絡帳はすっからかん私が死ねどだあれも知らぬ
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赤石仙人
春うらら尾張野の空晴れ渡り雪の殘れる御嶽望む
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赤石仙人
起き拔けに姉の訃報がとどきけり庭の景色も變はりて見ゆる
5
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とはと
はしゃぐ子の傍に転がし梨の実の育ち手に取り綺麗に写し
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とはと
漏れ聞こえ還るランナー逆転の股をまさぐる狭い浴室
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煩悩
ずっと青春をおぼえていようだにぎやかな遊びと草原見つめ
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詠み人知らず
宙づりになった嘆きを吸いこんで雨は地面に落ちていきます。
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磯山武士
うす化粧ほどこす君の可愛さのさらにも増してほほの赤らむ
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ことほぎす
春眠の曉覺え仕事かな 鶯の聲に目を覺まされて
3
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夕夏
ぼんのうをすてさるならばみらいなどすべてすてさるうきよのながれ
5
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ことほぎす
初鳴きの鶯の聲今聞けり 連なる櫻花の咲くを促し
2
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夕夏
はっちゅうしゃじゅちゅうしゃともにかくにんしゃさんしゃとぼけてなりたつにほん
3
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もみじ☆彡
白妙の 袖なよやかに 雪柳 籬に寄りて 招きたらばや
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舞
年ごとに朽ち果て逝きし魂の残滓たるべしこの泪かな
8
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麻矢
ああ春の柳の芽吹きが美しい跳ねる涼める憩ふたゆたふ
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