うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
横井 信
動き出すときはまだかと霜の降る冬の大地も朝陽に香る
13
もっと見る
-
つばす
孫娘小さな手で書いた年賀状 つたない文字が心通い合う
3
もっと見る
-
うすべに
父の背と冷たい風に頬そめて 駆ける少年凧が後追う
6
もっと見る
-
詠み人知らず
歩く道 夢が叶へば 幸せに 私のできる 君へのエール
5
もっと見る
-
荒野のペンギン
手袋で 防御してても 指先が かじかむ早朝 自転車を漕ぐ
5
もっと見る
-
可不可
冬空が誰かの悲鳴を待ってゐる 粉々に砕け散る日の
3
もっと見る
-
芳立
息白し児ら歩きたる道ばたに霜はおきつつ芹の生ひゆく
6
もっと見る
-
千映
何一つ進路を親と相談もせずに生きてる吾の生き方
5
もっと見る
-
天鳥
年賀状遅れて届く六日昼友の消息頬が緩みて
4
もっと見る
-
滝川昌之
挨拶と振る舞い酒の初仕事 晴れ着の女子の眩しさあてに
14
もっと見る
-
夕夏
さけはよいからだによいというけれどげろをしながらうそもはくのう
1
もっと見る
-
ななかまど
詠むちから読みとくちから育めば短歌の命吾により添う
15
もっと見る
-
詠み人知らず
弱るとき 彼も弱くて ふと思ふ 私が消えたら どうするのかな
4
もっと見る
-
夕夏
しんねんもはちょうがあわずつらぬけずあそびがなけりゃすりへるここち
3
もっと見る
-
夕夏
ことばがきはいくでかいてうたかいてひとこときすはどどいつにする
3
もっと見る
-
詠み人知らず
君の瞳 見つめられない 理由がある 後ろめたさでなく 本氣になるから
2
もっと見る
-
千葉 甫
購ってきた博多雑煮を温めていささかなりともおふくろの味
3
もっと見る
-
綿釣
鋼鉄の眼に雪のきらめいて果つまで燃ゆる命まばゆく
3
もっと見る
-
千映
老人の施設の動画見るたびに母の姿思い出し涙溢るる
7
もっと見る
-
千映
子を殺める親いない年になるように祈るばかりの正月となる
7
もっと見る
