うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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うすべに
糸切れて破れた凧も春来れば さくらの花の雲に隠れる
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横井 信
数輪の花も開いてヒヨドリのまだまだ歌う冬の宴会
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横井 信
明け方の雨にぬかるむあぜ道にやさしく揺れるタンポポの花
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萱斎院
あらたまの春まつ梅の枝にふる 雪にかこちて思ひしづめむ
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夕夏
そこそこのおどりおぼえてでぃすこいくそんなじだいはかこのひととき
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千映
凛として生きるもいいが時々は肩の力も抜くと楽かな
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一歩
ひと冬を庭に遊びし小鳥いて尾を振る雌の尉鶲とう
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夕夏
ひとたのみさくらとなしてはなみしてさくらぜんせんひとよのことと
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つばす
冬ならでこたつの中で足会話 突き絡みてこっちへ来いよと
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つばす
股関節痛さを直すためママチャリ ガリ股漕ぎで筋力アップ
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つばす
何時もなら皸酷く泣いたのに 指先くっきり指紋が見える
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源 漫
年越しの稀れなる花火の音聞くも年玉取るもしづごころかな
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滝川昌之
中古車のエンジン音でも探るごと俺の鼓動を取る聴診器
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詠み人知らず
感じていた 彼の一言 聞くまでは 顔似てきてない そうそれよ
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源 漫
何するも流るる時が惜しくして何もせずとて時を惜しまむ
4
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千映
取り立てて自慢するものないけれど親から貰った元気は自慢
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ユキ
君が今 零した憂いが 白銀の 世界に溶けたら いいなと思う
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灰色猫
春は来る信じなくとも鶯はとても小さな不死鳥だから
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灰色猫
新珠の年を経るとも若人の散華の夏を語り継がなむ
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ながさき
何のため 生まれてきたか 問ふ人に 恩師は答ふ 「楽しむため」と
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