うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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うすべに
背を向けたきみの言葉がやさしくて 凍てつく夜にさくら散る夢
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詠み人知らず
私は山羊座 彼氏は牡羊座 性格も違うコツコツ進める私 自己中に生きる彼
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松本直哉
地におちて見るまに消ゆるあはゆきのはかなき恋もわれはするかも
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滝川昌之
俺は箸 間伐材でできている 床柱とは同郷なんだ
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詠み人知らず
爆睡してた 昼から夕方まで まだ目が重い 現在を歩く 君の背中を見る
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西村 由佳里
懸命に動けどすでにもう一時まばたきすればもはや夕方
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ななかまど
如月は昭和のからだに合わぬかも恵方巻きとかチョコレート
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夕夏
とうぼくのえだはやみきをきりあつめのやきでやまのしたくさかんり
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春一期
ひさびさに 凝つた體の施術受け世間話に心ほぐされ
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夕夏
れいわなるとしのはじめのわざわいにわれいとせざるえぬごどくかん
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里香
空あおく快い風ふきわたる心は春のあかるさを追う
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夏深
胸の中さらけ出せるほど一途さも健気さもなく若芽を待てり
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桜田 武
五年日誌の三年目過ぎし月日に思う「光陰矢の如し」
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桜田 武
権勢と富に憧れし人生を覚めてみれば異なる色模様
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桜田 武
若き日に買いし英大辞典今も変わらず愛用漬物石に
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夏深
新しき服を買いきて遭遇す鏡に写る見慣れぬ他人
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春一期
朝食にひと口舐めるハチミツは甘くふはりと心も癒し
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詠み人知らず
親父はね 癌と戦い 頑張って失うものが多過ぎて 毎日が苦しい
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名鈴
双子の縁 楫緒程にも 太からむ 荒き重波 共に濡れ堪ふ
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舞
雪鳴りの小気味良き音踏みしめていざ出勤すマイナス十度
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