うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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滝川昌之
散る桜 昇降口に吹き溜まり掃除当番登校できず
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千映２
入学や始業の式に満開の予定も狂いし桜の困惑
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千映２
強風に咲き掛けの白モクレンの首捥がれるは不吉な予感
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山崎ふゆ彦
亡き妻の魂ささやくか桜花風吹かぬ夜に揺らぐ気配が
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西村 由佳里
ボール受けそれから投げてまた受けて君と私の気持ち行き交う
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えんとつｃａｆé
もう発射オーケーだよと公園で子供の息をまってる綿毛
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高松 蓮
卒業も 入学までも 見届ける 今年の桜 観る人少なし
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詠み人知らず
呪われてカエルになった 私 の青い空とか水の音とか
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千葉 甫
一本の路傍の桜満開の今日は朝から音の無い雨
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曳尾庵燕雀迂人
独り逝く 彼の道程に 人多く気付かせばやな 志村、うしろ！と
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曳尾庵燕雀迂人
懐かしき 名をば覚えず 耳にして久しき酔歌の 友を思ゆる
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夕夏
はるのはなにじいろにうつろいけりなあびるひざしがのやまをてらし
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夕夏
けっぺきしょうのひとをわらえぬじだいなりまねてみたいがなやましき
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夕夏
じったいのないでんしまねーにふりかえてやりすごすこともかんがえて
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夕夏
きんせんのやりとりてがたさいようしちょうきへんさいくにでほしょうを
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舞
花を待つ北の国にも先駆けてまず乙女子の春を装おう
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名鈴
情けなし 頻る軍を 知りたれば 慈悲の心の 世に満ちにしが
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青き銀椀
毎日を悔やみてをれば気が付きてマスク一つなど作りてみたり
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び わ
さて行くか介護利用者吾を待ち精魂込めてお手伝いする
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灰色猫
教室の君の机にひとふさの桜手向ける卒業の日
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