うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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葛城
人も無き亭の柱に螢茅 枯れ纏はるを今日は刈り除く
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舞
ひと時は旅人ならん山頭火同行二人うたいち行に
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夏深
泳ぐ眼で優しきままでいられぬと饒舌に隠す冷たき刃
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恣翁
やせ行くも 届かざりけり なかなかに おほはらまでの途遠ければ
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び わ
統帥権生まれて昭和戦争に時の政治がいかに大事か
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武蔵野
明け方に 彼女の母の さちえさん 別れを告げて 旅立ちました
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ゆめのみ
現代人ぽく悩んでる 自己肯定感の無さに就いて あしがつめたい
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ゆめのみ
「ネイル長くてカチャカチャ煩いんです」すぐ頭下げちゃう私、錘付いてる
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わかばみち
コロナ前確かにあった皆勤という美徳さくさくと消ゆる
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横井 信
終わらないしごとの山を前にして心をほぐすココアの香り
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うすべに
ゆっくりとライトに浮かぶ街路樹の 夜明けの霧のおぼろな影絵
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千葉 甫
降り出した雪から戻った若い人寒い寒いと声弾ませて
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名鈴
童女の 軽軽しかる 口遊び 責らで導く 情けある師よ
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さいおん
海若尓 彷徨迷流 吾舟波 何乃島可尓 往着奴加茂
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さいおん
笹舟乃 海若懸而 漕出而奴 往雖不至 雖沈良思
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草木藍
驚きぬ白梅なれどその蕾紅色なれば情秘めしかと
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つばす
三日月にコロナ祓いの矢を置きて 地球射ぬけば疫病消ゆ
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谷村思亜
優しさは 憎悪の連鎖を止める堰 優しい子らよ生まれ来られよ
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可不可
目に見えない絲電話からむ網の目 いくら重ねても薄っぺら
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名鈴
ちちよとて 鳴きし蓑虫 何処へか 伴はれしか 衣は残して
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