うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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うすべに
ありがとう 暑かったねと声かけて黄色くなったにがうりはずす
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仙人の弟子
雨降りてカーテン揺らす涼風が運ぶ草木の土香る息
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独独静
君がため までは思へぬ 恋なれど焦がれる心 募りゆくまま
1
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茶色
ヤドカリはお気に入りの貝殻にすっぽり入りはや冬支度
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澪子
明日には枯れる花だと思いつつ鉢に水やる秋の夕暮
10
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松本直哉
イヤフォンをシェアしてバッハ聴きをりぬ予定日すぎて子を待ちながら
7
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滝川昌之
五線紙に画いた音符が走り出す勝手にギターとピアノ拾って
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痴光山
秋雨の合間野道へまた降り来 村雀抱ける広き蕎麦畑
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ななかまど
平和への出口をどこに探しても中東の地に灯りは見えず
10
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兎桃
秋の山葎の路に踏み入らばヌスビトハギが吾裾を引く
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夕夏
しょとくぜいふやせないからしょうひぜいしょとくふやせぬせいさくあんい
2
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音蔵 雅秀
癒されて生かされ過ぎし二十年 この子は未だ幼子のまま
1
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音蔵 雅秀
真正面 落ちゆく夕陽 眩しこと 駆る自転車を妨げるごと
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音蔵 雅秀
間違いて 降りしホームで 甦る 過ぎ去りし日の 切なき思い出
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音蔵 雅秀
肺炎もかなりしんどし流行り病で 無くて良けれど 風邪こじらせし
1
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音蔵 雅秀
ようやっと遺体見つかる能登の女子 探し続けし親の思いは
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茶色
空高く爽やかな風吹き渡り穏やかな時間ゆく昼下がり
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恣翁
陽光に顔をしかめて 真っ青に透き通りたる空を見遣れり
10
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茶色
足早に過ぎ去る日にち仕事へのモチベーション維持眠れない夜
2
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茶色
廃屋の庭先に咲く彼岸花心地良さげに吹く風に揺れ
3
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