うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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ひかる
ただ願ふ 空の向かうの 安らぎを テレビに映る インドを眺めつつ
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８月２４日生まれ
戦争は終わる世界への餞か 人の流す血で彩り添えて
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東大寺
本宮の 石段下りて 杉木立 熊野古道に 冬の彩り
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やじまっく
きみの名を呼ばなきゃ振り向かない猫を防波堤から投げ込む二月
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京都次郎
雨の後 またいちだんと 冬になる 寂しき賑わい 木々の葉見つめ
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車男
読む人の想像力をお借りして六十余バイトの歌に絵を描く
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京都次郎
凛々しいね すらりと伸びた背 きりり顔 てきぱき動き すらすら話す
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東大寺
ちゃんこ鍋 店の大将 元力士 なかなか上手な 包丁さばき
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東大寺
百歳の 誕生祝いは 何がよい みんなの笑顔に 勝るもの無し
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８月２４日生まれ
さぁ行こう サンタクロースの足止めに クリスマスなんて来なけりゃいいのに
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詠み人知らず
オレンジの逆光に浮かぶ華奢な背中 横断歩道をへだてて見てる
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紅団扇
歳を経て くすんでゆくプラチナが あなたの心 映す鏡
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紅団扇
アラフォーと お局だのと 呼ばれても 肩で風きり オフィスを闊歩
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紅団扇
帰郷して こたつにみかん ちゃんちゃんこ 私の膝で寝るかまど猫
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芯平
老蛙 大海知りて 噎び泣く 井戸と海とを つなぐみち掘る
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芯平
水たまり 傘の 大地の 屋根の上 落つるところで 音が異なる
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芯平
寒中に立ちて待ちたるバスが来て 隣に座る男とあいさつ
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紫苑
氷雨降る月末の朝バス停で待ち居る人の亀の子に似る
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芯平
老蛙 大海知りて 噎び泣く しおからきそは 涙か海か
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京都次郎
覚えたよ きみの口ぶり きみのくせ きみのきみらしさ それが好きだよ
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