うたの一覧
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未芳
分かろうとしないあなたに分けてあげる 私の朝食グラスオブ豆乳
3
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くりわら
眠いから 濃い目で珈琲 頼んだの 三倍エスプレッソ シャアアズナブル
4
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ヒサボー
絹肌に 色づく四季を 感じつつ震える身体 息吹く生命
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星子
永遠を君と誓へども永遠は過ぎ去りし日の中にありけり
7
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詠み人知らず
繰り返し 僕を呼ぶ声 今はもう 離れた心 紡ぐことできず
2
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繭一路
残業の時間かぶさるようにしてホームぺージに短歌をつくる
2
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ヒサボー
病ゆえ 煙草くゆらす 黄ばむ壁狂おしい声 はける常の日
1
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ヒサボー
朝かかる 電話の音に 驚きて思わぬ頼り 今日も生き行く
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イクラ
晴れの日を思いわずらう我の手に君が選んだ石きらり
1
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葉月
背の君に思ひ募らせ待つ時に吾の思ひも屆けこそすれ
1
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樽呑悪戯心
徒然につくづく思うくれぐれもくよくよなどとさめざめ泣くな
2
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芯平
師走来る賞与に願う我が思い宇宙大の給与袋
4
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善儒坊
朝燒けに 見える景色の 鮮やかさ 君にも見せたき 色の眩さ
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きやし
この角も その角 あの角 どの角も 貴方かくして 恋のはじまり
3
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水鳥
ずっとだよ 嘘になった約束はむすんでひらいて風に流して
6
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善儒坊
秋の空 雲を見上げて 腹さすり 夕食の皿を 愉しみに待つ
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葉月
天つより國つに降りし八百萬神宴催す
1
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善儒坊
君の名を 隣で呼べば 聞こえくる 幼き聲に 頬を緩めん
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宝山
結ばれぬ 戀の運命と 知りながら 我認める 悲しき戀文
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善儒坊
來る年に 思ひを馳せる 胸の奧 未だか未だかと 願ひを込めん
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