うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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月光
イヴェントと わかっていても 買うチョコに ちょこっとこめてる 愛情ひと欠片
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黒猫姐
あなたとか 君とか ねぇと 呼び合って寂しいながらも二度目の春です
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紅団扇
イベントに 乗っかる自分 悔しいが きっかけ欲しい チョコレート
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紅団扇
バスタブで 思い出そっと すくってみる 零れてくのは 夢か涙か
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波江究一
へなへなとなり膝まづき見上げゐる君と電車のまたたく明かり
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波江究一
蛇口をば締めむ間もなきくちづけに見舞はれゐるか月射す夜窓
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波江究一
君に腰押し付けられて胸へ手がレジ袋よりこぼれ出るハム
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東大寺
去り行くは 季節の夢か 花の歌 人の命の 長き短き
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詠み人知らず
舞ひ散りし はかなき花のひとひらを 護りし君を我忘れめや
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詠み人知らず
君慕ふ 想いの丈の黒髪の 鋏の音で恋は終わりぬ
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田中ましろ
知らないと嘘つくことが優しさと 嘘つくことで救われる嘘
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山本克夫
なくしてはならないものリスト毎夜書きつらねては 翌日になくす
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山本克夫
軽そうにみえる段ボール箱の中に詰まる記憶があんがい重たい
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山本克夫
動物園パンダいなくなってぽっかりとあいた大穴みてるみたいな
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凍
つりざおで星を落とすとからかわれ 笑って流す わたしの弱さ
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紫苑
桜花まことの色を秘めたるは花にはあらず如月の枝
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どるちぇ
ほんの少しギムレットには早過ぎて星屑の夜滲んで揺れた
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東娘
二胡の音が路地より伝ひてくる夜を胸の谷間におねむりなさい
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竹本未來
君の住む小さな街の始まりは 無色に近い青っぽい夜明け
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竹本未來
叶わないの知ってるけれど猫だいて 瞳閉じつつ待ち続けてる
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