うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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只野ハル
図書館で 借りた本読む その夜は 文学少女に 戻るという君
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黒猫姐
好きじゃないこれは驚きのドキドキだ突然のキスに驚いただけだ
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宙（そら）
白色の 絨毯踏みて 足跡を 付けてみたいが そりゃ無理だろう
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ほとり
かみさまのような瞳でおごそかにわたしをみたりなんかしないで
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竹本未來
心地好い あたたかな闇 滲む空 君の手のなか 夢の揺り篭
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のびのび
お疲れ と メモ添えられたおむすびに残るぬくみに労われる夜
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詠み人知らず
ルートなど指では数へられないぢゃん サフイフコトヨ 男と女
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詠み人知らず
ラヂオよりラジオ体操流れきて 記憶操る我が身哀れで
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詠み人知らず
夕焼けに涙こらへし君なれば ともに干したきラスティーネイル
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詠み人知らず
降りだした春の小雨は音もなく つと見上げしも結局は君
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やじまっく
ここにいてくれればいいの いるだけでいいの 一日署長みたいに
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凍
戯れに路辺の花を手折ろうか 三歩先にある 深淵
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卯月
そんなにも檸檬を待っていた人の夫の詩集をめくる夕暮れ
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さる
騒がしや この世のさまは 人のこと論ふ 人ばかりなりけり
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ニシ
皺の無い お頭が御酒を 欲しがるの 金星夢見た 母の泣く声
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のびのび
ポケットに古内東子を忍ばせて五分遅れてゆく東口
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ほとり
優しさはもたなくていい 誰よりも自分を好きでいてくれていい
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水瀬まどか
ピンヒールのブーツ脱ぎ捨て抱きつきたい あなたの温度を知りたがってる
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志慧
ひとさまのお役に立って何が悪い 中也の詩集の角を丸める
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水瀬まどか
溺れそうになるならきみの手をひくわ 勝算しかないゲームだけする
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