うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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じゆん
麻酔なら とっくにキレた今はただ この痛みすら生きてる証
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紫苑
化粧せず裾折り返し傘さしてとにかく逢いに行くのはクレー
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螢子
春一番近づきたる春吹き飛ばし雪降らせたるホワイトデーに
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詠み人知らず
「約束」は省略された言葉だろう 正しくはきっと「予約束縛」
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詠み人知らず
想い出を掻き寄すように抱く君の熱に染まれぬ抜け殻ひとつ
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詠み人知らず
我の靴全て隠したわがままを叱ることなどできるはずなく
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詠み人知らず
とどめおくこと叶わざる春の雪 見送る君の肩に舞い落つ
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螢子
春一番一夜明ければ何事も無かったかのよな静かなる朝
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螢子
「だんだん」の「あげそげこげ」の言の葉に友思い出す朝のひととき
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ほたる
振袖に蕾ほころぶ我が娘 恋せよ生きよ強く切なく
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ほたる
極限のポーズを解いた その刹那 広がってゆく ヨガの快感
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ほたる
ゆらゆらと 溜息ばかりを食べていた 深き絶望 弛まぬプライド
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栞
他のひとと比べて自分を確かめて ひとりでは溶けて消えてしまいそう
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栞
あの夏に置き去りのままの約束は時を飲み込み輝きを増す
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山本克夫
カレー、食べるよね、カレー。美味しいから、三日前からつくっていたから
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山本克夫
あなたあなたにあげる春の陽は、ええ、あたし三日三晩念じた結果の
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山本克夫
出来ること。たぶん？わかってるよな気している。でも、たぶん？越えたい
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おぢ丸
かつて我父をも打ちて放蕩の道に入りたり虚飾の街の
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うい子
ワンルーム、コーヒー、古本、ワーグナー 獨りがむしろ誇らしい夜
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鷹雪
泣きたくて泣けない涙はその先の それでも廻る世界にとける
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