うたの一覧
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さる
つばくろが地を這ふごとく飛ぶをみる雨降るなかを散歩するなり
3
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田中ましろ
触れられることを知らない消火器を扱うように私に触れて
5
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紫苑
ひっそりと雨受けて咲くその花にこころをあずけ今日を生ききる
12
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詠み人知らず
先生のシャープペンなら大学も受かる気がするから持ってくね
3
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やすむ
水兵さん 不幸ぶってるあの体救うと潰す どちらにしよう
1
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詠み人知らず
うす紅の朝の空気を吸いこんで錆びたポストに鍵をみつける
5
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詠み人知らず
先生のたばこのいっぽんいっぽんに「すき」と記して逃げる夏服
3
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赤橙黄緑
楽しさのあと我が物顔でやってくる寂しさいつも蹴散らせないで
2
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赤橙黄緑
わすれものした日の廊下先生の声を背にして数えた窓枠
2
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文月郁葉
雛鳥のようなびわの実 てのひらでくるんでやればやわらかく鳴く
4
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文月郁葉
校舎からカモメになって夏服の子らが飛び立つ終業式
7
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文月郁葉
はつなつの影を背負った青年が踏み込んでいく薔薇の群生
7
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詠み人知らず
祈り ささ げる 七夕に 足首ひたし 夜 雨あがれ
2
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詠み人知らず
泥舟も救える気でいるあの禿は日向の国を救った気でいる
4
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詠み人知らず
「休みます」と言えば勝手に「辞めます」と変換しやがる受話器を睨む
6
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詠み人知らず
朝顔のそっと咲きたりこの恋の終はりをわれに教へるごとく
9
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文月郁葉
ふりかえりながら転んでしまうよりつまずきながら突っ走ればいい
16
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文月郁葉
もぎたてのりんごのような未来への理想を抱いて走れ妹
4
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螢子
職場のロビー 大きな笹登場す 貴方に逢いたいと短冊つるす
5
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8月24日生まれ
真夜中の闇に溶け出す悲しみを 集めて黒い絵の具を作る
3
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