うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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やすむ
この川をとおりすぎたらはじめてのおかしな夏が待っているはず
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栞
きみのこと愛した証の悲しみを手放したくなる日が来るなんて
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猿ノ丞狂介
名にしおはば越中信濃の野口五郎 私鉄沿線に げにあらまほし
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赤橙黄緑
ドアノブにさがる電気の通知書に もう居ない。とおもい知る寂しさ
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千紘
後三日ラストスパートに囁く魔法「宿題終わったら遊園地だよ」
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向日葵
生温きプールの水に身を任せ 十五分だけ魚に還る
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闘技場
出る杭は穴が開くほど打ち附けられ風が通れば痛みが走る
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さるのみや＠歌会
白鷺の 舞ふごとくとぶ 田園は 伸びる稲の葉 薄日を浴びて
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銀ねず
藍と朱の二色えんぴつの赤の方いや赤じゃない赤じゃないって
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詩月恵
蜩の余韻に潜む さようなら 離れぬようにと君と手つなぐ
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詠み人知らず
海岸線近づくほどに針えんじゅいよいよ甘く蒸せる花房
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紫苑
驟り雨せみさえ黙すそのときに囁きたまえ我が耳もとで
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メイ美
雅号にて問いかけたなら 梅雨晴れに袂の蝶さえ舞い上がるらむ
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詩月恵
蝉時雨 貴方の声だけ聴こえない 二人でいるのにひとりぼっちで
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メイ美
この歌は送信ボタンに乗ってきて 川口の街でリアルに待ってた
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紫苑
夏休みの宿題溜めたことのなきイイコの仮面我を縛りて
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詠み人知らず
水無月の夜は豪雨に支配され君の記憶も薄らいでゆく
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詠み人知らず
Ａ型のそのこまかさを決算書以外で見たい 脱がせてもいい？
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詠み人知らず
私達 もう、駄目なのカナ？ 別れカナ？ 貴方の隣 蜩に問う
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螢子
再会の予感含んだ夏の日の出会いに十五の我はときめく
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