うたの一覧
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たんぽぽすずめ。
慰めの報酬らしく枯れ果てた恋を気にせず 新緑は満つ
2
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田中ましろ
夏を着るあなたの背中がまぶしくて夢中で追った 風になりたい
7
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粕春大君
かささぎの橋にやすめる雲客に天つ扇の風をやらまし
15
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やながわ亜弥。
文字にしたその瞬間に過去になる 出せない手紙ふえてくばかり
2
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詠み人知らず
ふりまわしたくて言ってるわけじゃない でも今すぐにパピコが欲しい
2
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詠み人知らず
わがままはうまれつきですおんなだしすえっこだったしチョコがすきだし
6
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田中ましろ
幸せのレシピはすでに手に入れた ただ材料が揃ってくれない
6
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メイ美
近況を報告に行く そしてまた来る約束は一人の墓前
3
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メイ美
共感も自分の本音も託された歌よ響いて静まる心に
5
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粕春大君
朝まだき明かきに覚めぬ茅の輪をくくらば秋の風ぞ吹くらし
7
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千紘
天空の鏡に映る満天の星空に抱かれ私は織姫
6
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羽
七月が来たよ起きるよ出かけるよ並んでならんで光の子たち
5
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栞
すべてなど望んでいません 心だけわたしにください大事に飼うから
2
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紫苑
みずからを暴かれるとき隠すとき呟いてみる「わたしは女優」
13
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からえ
まるでゆめのなかのようにかなしみとてをとりあってひかりものになれ
5
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からえ
はじきましょ みんなの好奇のレーダーを ほそながい橋はしっこ走れ
3
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竹本未來
光る汗 白い素肌に 躍らせて教習所まで 走り出す初夏
9
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竹本未來
約束を守らなくてもいいからさ錯覚くらいはさせておいてね
11
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竹本未來
明け方の悪い夢から醒めたとき鍵をまわした音がきこえた
9
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うにうに
甘ったれた声で近づく野良猫を憤怒の形相でしこたま撫でる
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