うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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浅草大将
鎌倉に夏さへ寒き雪の下秋は紅葉の燃え立ちぬらし
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浅草大将
冷え寂びてその身の霜と枯れぬ間に月を抱くや露の白玉
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渡邉はるき
落ちかかる草の雫も聞こゆなり野分の後の原の静けさ
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リンダ
さまざまな名前に感心するばかり日本語美しき仮名は優しき
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十六夜
ひとすじに 雲の切れ間に 射す光虹色染めて 青空を待つ
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海の子
野分過ぎなほ風強き虫の夜に更待月のやうやう昇る
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リンダ
思い出に笑顔が浮かぶ恋ならば誰にも告げず空に飛ばそう
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平 美盛
我が胸で 淺き夢見し 君の名は 朝顏の君と 囁きたまふ
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銀ねず
人を刺すにはナイフは要らぬ歌の一首もあればよい
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リンダ
睡魔ゆえぼんやり見える猫の顔モミモミされてまた落ちゆく
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リンダ
酸に焼けただれた胃袋もて余し吾を攻撃してるのも吾
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赤橙黄緑
大丈夫だよね。と歌う口から出る ダメダメダメダメ人間
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紅蓮
天上の空高くある十五夜の月手屆かぬや思ふ人まで
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紅蓮
いづれ來る朝ぼらけと共に訪れる新しき戀の今始まり
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紅蓮
長月と呼ばれる月の夜長し思ふが故になほ長々し
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只野ハル
明るい二十一世紀の筈だった幻のあの世界に行きたい
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只野ハル
生物の行動基準は快不快選択だからデジタルである
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詠み人知らず
いちにちじゅう現実逃避していても夜のベッドはやっぱりやさしい
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只野ハル
動作不良の原因解析中 絶対見つける動かぬ証拠
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赤橙黄緑
台風で大混乱の人間を嘲笑うかの一過ピーカン
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