うたの一覧
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きりあ
あれはことのはを通り越した幻想海のむこうに消えた虹だ
8
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Kantの娘
一瞬の清らに道を誤ってメタボお化けが保険馬鹿食い
2
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Kantの娘
何もかも公機がやると思ってる法律無知の罪の深さよ
3
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Kantの娘
霜降にまだ日は余るこの朝に胸に吹雪を感じて目覚む
1
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詩月恵
さよならの涙のような秋雨が貴方の頬を伝っていきます
5
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詠み人知らず
もういいやなんだかすべて空しくて強いて言うなら君だけでいい
4
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さる
街路樹の枯葉が落ちてかさかさと秋の陽の射す散歩日和に
3
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紅蓮
秋雨か頬を落ちるは滴なる 夢と知らぬは罪なるかな
3
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紅蓮
君思はぬ日はなかりけり 初戀の我が心かな 高鳴る音は
4
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さる
江戸からの「おそれいりやの鬼子母神」 けふが縁日 賑はいならん
1
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まき
黒猫を連れていつでも歩いてる猫の名前は「孤独」だという
1
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まき
間違えて出会ってしまった私たちその時神は居眠りしてた
4
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まき
運命の人じゃなくてもいいからさもう少しだけ優しさをくれ
4
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有為
霧わたり多摩川わたり朝わたり花のお江戸をひの照らす見ゆ
5
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紫苑
湧き出づる井戸に蓋など置きつれば陽ささぬ水脈に眠れことのは
16
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有為
枝振るる青柿しぶ柿五つ六つ罪知るは木か稚児か夕陽か
1
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有為
「本当に好きだつたのに」ドトールの嬌声ふいに宙に浮きけり
1
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有為
にぎにぎし夜半の光の二十日出の月にまがひて逢ふこともがな
2
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羽
「きっと」とか「ずっと」で語る未来なら二人の道は百年つづく
4
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えびフライ
みずという ものは切るもの たたくもの きらめくしぶき えがおをいろどる
5
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