うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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只野ハル
俯いた部屋の中に何もなく窓の外にも何もない夜だ
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中村夜
地球には慣れてきたので今すぐに木星に行くあの子についてく
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只野ハル
自分ひとりで自分の事しか詠えないなら暗いのばかりでは
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中村夜
不安しか生まないこんなちっぽけなぼくらをどうか救ってください
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只野ハル
一勝より一生をとり指導者を目指し踏み出すえり投手去る
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渡邉はるき
鳥辺野に咲くのもゆかし彼岸花還らぬ人の形見と思へば
5
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詩月恵
気遣われつかれた嘘に気づく時見えない傷の痛みは深く
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裕月
きんもくせいの甘い香りに溶かし込み私の気持ちを届けてみたい
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裕月
大丈夫 辛くたってまだいける 好きで選んだお仕事だもの
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裕月
黙々と作業をすすめるあなたの手にただただ見とれる午後一時半
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裕月
手のひらの指の隙間からはらはらと零れ落ちるようわたしの気持ち
1
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葉月きらら☆
人生に後悔と言う忘れ物しない為にも打ち砕く壁
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さる
オパールが 神無月の 誕生石 妖しかがやき 底なし沼か
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葉月きらら☆
やがて来る別れの時を知ってたらもっと時間を大事にしたのに
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紫苑
貴石など似合わぬ身にてむらさきの水晶ひとつ胸乳のうえに
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きりあ
月とかさ、星は食べられないんだって妄想するのもいい加減に
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詠み人知らず
一枚の花の写真と引き換えにくちづけが駄賃と別れたあの橋
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きりあ
１日の暮らしの中に愛は無くだから恋しい隣人愛が
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たんぽぽすずめ。
長月の予約は終えど君だけが残る暦を剥がせず初秋
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詠み人知らず
あと少し 経てば紅葉も 色づくが 先に色づく 君の両頬
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