うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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芳立
遊び女は尊からずや水蛭子らを愛しみたまふ肌の痛みも
7
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夏 芽
音たぐる君の右手が空いている時だけでいいからわたし用
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ＣＢ’ｓ
鼻歌が最高潮で踊る俺人がいるのも気付かぬままに
4
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詠み人知らず
上手い下手 関係ないとは言いつつもやっぱり上手いに越したことはない
6
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詠み人知らず
指先がかすることもない遠い果て 今いずこかと満月に問う
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悠々
美容室で髪を切るから待てと云う女ごころにまたつのる恋
12
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まるたまる
早咲きの桜にも見え満開のあなたに今年も逢えたしあわせ
5
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薫智
子どもっぽい大人同士の指切りは甘酸っぱくて切なくなるね
7
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杏子
頑なな あたしの心 生煮えで調理し直す ちょっと待ってね
8
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杏子
どこまでも 昏い水底堕ちて行く水射す光 見えぬか この眼に
5
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水中あやめ
いとど散れやがて埋めよ別れゆく人の通らむ道紛ふがに
16
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杏子
心の中に いろんな事が 溜まり出す澱のように 分からぬうちに
5
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悠々
きのうまで爆弾秘めて生きてきた今日から点火のチャンス狙うぞ
13
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浅草大将
如何にせむ秋の日暮れに霜おけば烈しも恋ほし日の暖かさ
4
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浅草大将
身は病みて夢はかれ野の草まくら旅の終りにつゆも残らず
5
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虹雲
黄金の細かき光降る昼に地面に垂れて黄水仙まぶし
3
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庭鳥
２０キロボーダー睨み再来週迫る旅行の荷造りをする
5
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十六夜
手をつなぐ ただそれだけのことなのにあなたが突然 特別になる
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神谷あを
何億年先では誰が僕たちの肌の色など思い起こすか
1
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虹雲
豊満な裸の女人真中に菜の花畑黄色こぼれる
3
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