うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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れい
水槽を無言で泳ぐアカエイの平たい影が怪しく過ぎる
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浅草大将
夕されば吾子は我が手をとりがなくあづまに母の姿偲びつ
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みずたまり
いつの間にスリーディ眼鏡なくしたの二人の世界が今はズレてる
1
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ほたる
自転車のかごに舞い込む一片をそのまま連れ行く花曇かな
8
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トーヤ
鮮やかな黄色が日々の彩りにまた咲ける日を信じて待とう
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浅草大将
蒲公英の花もあれ野の草まくら旅にすすめばいつ返り咲く
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トーヤ
時々は吐き出していい感情も言葉に乗せた後が怖くて
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只野ハル
短調の歌のつもりはなけれども哀しく響く歌になりけり
9
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只野ハル
目に留まる花の名前を知らなくてファイルネームは連番のまま
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トーヤ
太るとか太らないとかじゃなくてさ夜寝るために摂取してるの
1
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山桃
たそがれの雀色なる大空にたんぽぽ飛ぶを見れば楽しも
10
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トーヤ
午後九時の気温がどうも気になって一月早く困る夜来る
2
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トーヤ
お日様も桜も君を待っていた六年続く門をくぐろう
2
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只野ハル
リサイクルのメリットより大きい再突入のリスクが杼を止める
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島祝
霧かかるよしなき澪は忍びなくうらみとくだの剣は情けと
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只野ハル
オールドタイプの重い影引きずる重力の井戸の底に留まり
5
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シュンイチ
「新」なんて言葉たやすくつかうから新横浜はさよならの予感
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平 美盛
糠漬けの 匂い浸み込む 古女房 何歳になっても 愛しき人よ
5
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ほたる
たんぽぽはいつも強くて明るくてたまには一人でいるのもいいよね
9
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リンダ
石鹸の香りが君に届くようまあるい泡で洗っています
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