うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
聴雨
文机を窓べに置きて書に入れば筆なめらかや夏風のごと
29
もっと見る
-
有為
七分の共同体に喜怒哀と楽も聞こえり準急列車
9
もっと見る
-
トーヤ
飛び回る雀の声と国道を走る車と日陰に一人
4
もっと見る
-
トーヤ
雷が一緒に連れてきた雨は半月ほど眠っていたのね
4
もっと見る
-
浅草大将
夏ごろも来ても見れずば音にのみ聞くもすずしの布引の滝
16
もっと見る
-
falcon
とふ人の跡も久しく色もなきあはれ白薔薇いつもかはらぬ
15
もっと見る
-
まるたまる
とこしえに同じ舟には乗りがたき身を君濡らし岸辺へ泳ぐ
16
もっと見る
-
詠み人知らず
楽しそうに笑う寂しそうに笑う 我慢して笑うふりだけしよう
2
もっと見る
-
ふきのとう
赤々と燃ゆる夕陽水田に丸く映りて共に進まん
13
もっと見る
-
まるたまる
どこにでも居るような老人の背中だがまぎれもなく父とそのつれあい
9
もっと見る
-
詠み人知らず
あなたが金星人だったらよかったのに そのまま抱えて星に連れていって
1
もっと見る
-
詠み人知らず
太陽が名残惜しそうに見るから 子供達が帰れない夕暮れ
2
もっと見る
-
ふきのとう
ファンヒーター片付けぬまま夏になり扇風機同居するマイルーム
9
もっと見る
-
詠み人知らず
堂々と 花に近づき 触れられる 蜂に生まれて 嬉しいのです
6
もっと見る
-
詠み人知らず
曖昧な吾の性格災いし大事なメールを姪御に送る
2
もっと見る
-
詠み人知らず
石 さん名指しで呼ばれ振り返る私知ってるあなたはだあれ？
0
もっと見る
-
詠み人知らず
梅雨がくる事知っている人類は幸せなのかそうじゃないのか
1
もっと見る
-
光源氏
とこしへに同じ床には住みたれどまた身を濡らす雨のきぬぎぬ
18
もっと見る
-
さる
梅雨前の蒸し暑き日にカキ氷昔ながらの味懐かしく
10
もっと見る
-
リンゴ
その壁に立ち向かえるかわからんよ。それでも事実、受け止めなあかん。
1
もっと見る
