うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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たんぽぽすずめ。
孫の手を土産にしたらもう親にさわれないかと揺れる思春期
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ほたる
歌詠みのどこか通ずるものあれば不思議な縁もきっと必然
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若楓
世の中は連休梅雨明け華やいで明日も仕事に恨み無けれど
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若楓
吐き気して鳩尾辺り違和感の今日の日暮れを哀しく過ごす
10
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平 美盛
言の葉で 伝わりきれぬ この想い 心に溜まり 片思いなる
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若楓
うえしたに人は有らぬと学びしも生物学の裏付のごと
9
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若楓
灼熱の風も知らずにゆるゆると珈琲啜る身を恥ずかしむ
9
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浅草大将
音にのみ喜々津の浦の夕浪の寄辺も知らで海松布あるべき
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光源氏
滿たされぬ思ひを祕めて幾星霜いまだに絶えぬ人の慾望
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薫智
永遠に野球小僧でいたいからバットグローブ手入れしている
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光源氏
七重八重もときの花のうつろひに我が衣手は戀に朽ちなむ
10
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はなはな
夢見れば この世の答え 存在す 夢の中の パラレルワールド
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光源氏
天つ風みごと散りまし花の舞この世の夢に命をかけて
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光源氏
ぬばたまの髮はみだれて夜の闇沖ゆく舟ぞ今は戀しき
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聴雨
遠州の祇園祭の空焦がす昔ながらの花火ほの聞く
10
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まるたまる
少しだけ人間好きになっている短歌を知って人に出会って
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村木美月
無造作にペットボトルを飲むしぐさ腕と顎との角度が好きよ
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村木美月
簡単に心は折れてしまうから幻想を見る現在を忘れて
7
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庭鳥
はすいもの名前に惹かれ見も知らぬ野菜を買った（生は初めて！）
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たんぽぽすずめ。
むごたらしアウトレイジを見た後に誓う（大事に今日を生きよう）
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