うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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銀ねず
「今日だけは本気を出すよ 君だって真夏の雪を見てみたいだろ」
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銀ねず
一生のお願いという友人の手に握られたバラは一輪
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山桃
青繭のいともはかなき明日あらばこと葉たのみて今を生きなむ
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紫苑
担ぎ手に子の姿なく炎昼は老いのこゑごと御輿をさらふ
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詠み人知らず
歯が二本今度はかけしなけてくるわれのからだはこわれるばかり
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たちかわ
口つけたからには１・５リットルひとりで飲み干す十月の海
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光源氏
泣き暮れの七夜七夜の長良川我が身の憂さを流れにまかせ
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芳立
つくつくと蝉は鳴きつつはつ秋に果てぬ暑さよポカリ飲み干す
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芳立
１ヶ月つぎはオカンか道遂ぐる人に群がる食屍鬼の嗤ひ
7
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薫智
魂を信念込めて打ち込んだ僕の刃はけして折れない
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薫智
我が刃理性の鞘に包まれて放たれぬよう封じこめてる
7
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薫智
我が心刃のように叩いてく研ぎ澄ましてく純度高める
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ふきのとう
水道の生ぬるい水採れたてのニンジン洗い涼感求めん
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ふきのとう
雑草の旺盛なる生命力は炎天下にも地を這い蔓延る
10
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ふきのとう
指さしてあどけなく問ふ子に我はやさしい口調で会話楽しむ
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薫智
歌という刃に心打ち込んで自分の弱さ切り裂いていく
10
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ふきのとう
「ハハ シゴト？」 健気に待つ子いとほしくアイスクリーム与えし我は
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ふきのとう
思い出のメロディーの歌詞にあわせて口ずさむ夫今宵楽しく
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澤木淳枝
詠み交わす 文に心ぞ 読み取りて 枕交わして 後朝の使ひ
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半格斎
野邊の道きみにひかれて見間違ふ斑入りの萱草やまひにあらずや
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