うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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若楓
気合だけ根性だけの人生を花で埋めたい八月の末
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若楓
泣き泣きの事業を展開しながらも社会保険の枠に安らぐ
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れん
聞こえない外の喧騒時計さえ息ができない揺れる黒髪
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若楓
あの人がもうやめなさいと言ったなら明日にでもなる専業の秘書
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紫苑
逝く夏を置き去りにして斜かひの月あかあかと臈たけてをり
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平 美盛
闇と血が 夜に住まいし 一族の 永久に滅びぬ 我らが命
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平 美盛
月齢の 満ちたる夜は 我が身体 不死身となりて 月に遠吠え
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れん
あなたからブルートパーズ凍る耳冴える青色人魚の涙
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飯田彩乃
都合のいい相手だなんて思わない自分をみじめになんてできない
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K-TAI とも
トラどらの実リンの声今ここに聞きて雪女にエール送らん
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平 美盛
悲しみが 心に満ちた その時は 大声あげて 泣いていいんだ
7
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詩月恵
水槽を脱け出し君の棲む海を目指して僕は歩き続ける
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K-TAI とも
鉄道模型 秋葉原の駅に佇むは紫髪の柊かがみ
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庭鳥
月の顔明るいからね星たちは雲の後ろで遠慮している
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詠み人知らず
分きたりと心付きつも古の影こそ頼みの秋の月かな
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庭鳥
昼日中たきしめたからどこまでも薫ってくるよ蚊取り線香
11
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鹿男あほでよし
人類は生きてていいか死ぬべきか悩んでるので、「好き」ってゆって。
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田中ましろ
いつ見てもあなたがまぶしすぎるのは僕が日陰にいるからだろう
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田中ましろ
潮風が恋を枯らしてしまわないように日傘でふたりを覆う
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たんぽぽすずめ。
ラケットでピンポン玉をコカカッと挟む我慢をポスターにする
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