うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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由良
せっかくの青空切り刻んでゆく電線の変わりに失ったもの
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falcon
木犀のかをる坂道いくうつり思ひたへせぬ秋の夕暮れ
13
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さる
ともしびのゆれる夜長に文つづるはるか離れし君想ひつつ
10
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薫智
いいですよ利用されてる立場でも人が喜び笑えるのなら
9
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薫智
松陰の大和魂受け継いで挑み行きたい激動の世を
10
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やながわ亜弥。
さよならを決めて髪切る。 金星に笑ってるさぁ自由になれる
6
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芳立
ぬばたまの闇路に魂の冴えにしを昼うたかたに流れ光れる
7
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伊藤透雪
いにしえの袖に隠れた藤袴 世はうつろいて 知るは蝶のみ
4
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恣翁
逆光の 工場群の シルエット 尾花越しにぞ 眩しく望む
30
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水島寒月
明けやらぬ道かけゆける靴音を布団に在りてただ聞ゐてをり
2
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卯月
さあ進め少年少女 戦争が終わる宝はきっとある筈
2
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あさ
誰かへ伝えられなかった言の葉も一緒に集めて芋を焼く
2
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薫智
待ちきれずそわそわしてる姪がいて頭なでてる映画館にて
6
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あさ
悪戯を企んでいる亡霊に菓子を渡して安息を得る
2
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あさ
静寂の支配を受ける書庫の中物語食む紙魚になりたい
2
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羽
ゆびさきの形にそって色褪せるマウスはきみの決心を知る
12
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半格斎
流れゆく霧のひとつぶ愛ほしく音なき里の秋の朝に
19
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公子
経験値増えて三月後みえているそれでもやはり今は最愛
2
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さめ
薄き背の 細きうなじの 白き肌の 服脱ぎてのちの 肉の猛きよ
1
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伊藤透雪
幼子に 戻りて眠り迎えるは 胸に雲なく 晴れ晴れと朝
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