うたの一覧
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狭霧
世を拗ねてひとり籠れば坪庭に柑子落ちぬる頃となりけり
8
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粕春大君
住みわびし野ずゑの庭は枯れ果てて月なき宵ぞさびしかるべき
18
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価格未定
さくさくに揚げられたエビカツ様をびしゃびしゃにするおろしの気持ち
4
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只野ハル
どちらかと言えば不幸に丸をするメンタルヘルスのアンケート
3
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狭霧
あてどなき恋は知らねど言の葉の集える道は踏みも迷わじ
3
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垂々
「えへへ。」ってつければ軽くなるような気がして「失恋したんだ、えへへ。」
20
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東大寺
紅葉が 今年も見事に 色づいて 帰らぬ人の 思い出ばかり
2
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はな
この坂を上りきったら会いましょう 探し物がみつからなくても
3
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東大寺
あの花の 香りを覚えて いるでしょ 若いあなたの 命の香り
2
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影間
鍵をして埋めた小箱はいつの間に仮の棺になったのだろう
0
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光源氏
しんしんと更けゆく美濃の里灯りどこへゆくやら黒猫の群れ
14
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さささささ
これ以上さよならなんてしたくない不幸でもいい 時間よとまれ
5
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只野ハル
あかつきの巡る航海星の海歌姫を乗せ夢を絶やさず
1
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光源氏
風になびく伊吹の宮のうすけぶり眺む入り日の色にそむるや
4
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詠み人知らず
占い師さんを占って感謝されし癒されたといわれうれしき
5
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只野ハル
あかつきの再び巡る六年後女神と共にその時を待つ
7
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光源氏
さんざめく歌の調べにまどはされゆくへも知らぬ戀の張り弓
6
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さめ
何度でも何度でも甦るキミの舌先硬い舌先
2
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ふきのとう
年下の男性と恋をする熟女に想い重ねてくぎづけとなる
7
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新田瑛
反乱を是とするならばそうだねえ僕のところへおよめにおいで
1
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