うたの一覧
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笑能子
年毎に積もりて重き反古の山消してしまえずただ迷いつつ
2
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加藤袋
去っていく やけた陽のいろにじませて きびすかえせば西に宵月
3
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聴雨
小夜ふけて時雨降り初む紫の吐息ににじむ君がゐた冬
10
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雛
月なき夜 闇にまたたく 星々に 惑わされゆく 我がいる場所を
3
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雛
三度目の 新月の夜 我が願い 闇夜に溶けて 流れゆけ
3
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雛
新月の夜 踏み出す覚悟 いま一歩 彼のすべてを 受け入れたいから
2
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風橋 平
ウタマロを追放せよと言う旗にヴィーナスの目は今宵も笑う
3
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まるたまる
ごめんなさいいい歳をして平然とレンアイタイシツだなんて言って
6
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薫智
ラジオから流れてきてた花言葉今日はその花君に渡そう
10
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薫智
友人と番組持ったこともある毎週ゲストお約束です
6
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詠み人知らず
じっとして私を見つめて鏡越し広い背中を独占したいの
2
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リンゴ
花咲けど 酔いが回れば いつだって 思い出すのは あなたの温もり
1
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リンゴ
暗闇を怖れる私、愚かしい 瞳を閉じれば 同じく暗闇
2
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芳立
さめぬ目に世をや見るらむ現にもゆめとこしへの影のなければ
7
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猿ノ丞狂介
リングにてダンプ松本暴れるはそれは長与の千種なるらめ
3
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猿ノ丞狂介
義経の静や静とは呼びながら静の涙や鎌倉を染む
4
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猿ノ丞狂介
蛸焼きの中身ひとつをイカにして秋の祭りを金に染まらむ
3
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猿ノ丞狂介
秋風の吹きにし日より音羽の森の誓ひ空しくエロづきにけり
1
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光源氏
降る雪の命あるまで我が君の墓にまゐれば貴くもあるか
5
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光源氏
夜明け前ひびく巴の陣太鼓鬨の聲あげ雪も色づく
4
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