うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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さる
大和屋はカーテンコールよく似合ふ正月芝居 阿古屋の舞台
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恣翁
尊大なくせに卑屈で 臆病な 肥大した君の 自己愛を撲つ
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芳立
しるらめや夕べの袖はゆきならで君をなみだの玉ぞふりちる
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宮岡絵美
己を見心の中のどろどろを吐けといふ人激しかるかな
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絵奈
チャイを淹れてひと息つくこのシナモンのかほり匂ひ橘
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絵奈
日々と生きくらしの糧となしたしと心な忘れそつづることのは
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さとうはな
菜の花を積んだ自転車 三月のみどりのみちを切り開いてく
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絵奈
逢いたさよけふも焦がれて死にそうにおもふものなれども月日過ぎ行く
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水島寒月
石段を我れは登りぬ倒れたりし銀杏の高さ目に測りつつ
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水島寒月
籠り居て雑煮を祝ふ初春の陽はやはらかくカーテンにさす
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絵奈
今朝もまた気持ちすがなる嬉しさに陽よ尊しやいざ始めむかも
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水島寒月
初詣で済ませて妻は安らかに居眠りてをり電車の席に
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一葉
儚いと知りつつも尚逢ひたくて君に降りゆく雪になりたや
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薫智
よくなろう明日ではなくて今日なろうきっと変われる動いてくだけ
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さとうはな
切りすぎた前髪の先、止まる蝶 二月の恋は眠ったままで
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詠み人知らず
胸に一つ赤持て大和撫子は天照らす神！男導け！
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まるたまる
元気だと知れば嬉しくこちらまで幸せになる年賀状読む
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ケンイチ
舞ひ給え狂ひ給えよ白き精 誰も忘るる夜更けの空に
8
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詠み人知らず
真っ白でふわふわしている魂を宿して生まれて！卯年の子
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詠み人知らず
玄関の破魔矢は伊達じゃないんだゼ胸の弓引きゃまともに当たる
7
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