うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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風橋 平
瓦礫原へつづく道あり行き行けど 海祇の海 山祇の山
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高野鴨
病める地と 刻苦の人らを 後方にし 休らう彼ぞ 病に死なすな
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薫智
「さようなら」僕の言葉はとけてゆくまた会う日まで僕は生きるよ
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在原紀之
晴れ渡る高校生の三月三十一日 白いキャンバス何を描こう
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聴雨
閉ざしたる心をほどく花ありて憂きこと忘るる春のやはらぎ
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高野鴨
放射能 予報流れる 夢を見つ 健やかにあれ ヤマトの諸君
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只野ハル
ファイバーを引きアナロ熊に地デジカ映れど見ずにウェブを彷徨う
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只野ハル
天気予報電気予報運転ダイヤ操業時間営業時間
1
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只野ハル
化石燃料と原子力により成り立つ文明の行く末は闇
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只野ハル
暖かいと思った夕暮れ朝は蕾の桜咲初めており
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只野ハル
朝露の田の草の中ひばり鳴き舞い上がれども高くは飛べず
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十六夜
ハチミツの甘さとレモンの酸っぱさで今宵の月はふたりを包む
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光源氏
夢にだに心も見えぬもろこしの支援にとまどふ主張の多きに
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ことり
いずかたへ風は吹きゆくみずうみの波のみだれは限りもあらず
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ことり
きららかに蜘蛛の糸見ゆさびしさを言葉に紡がず生きるものらは
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詠み人知らず
我が思ひ漁火となり遠島の影を渡りて君に見ゆるかも
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詠み人知らず
夜半の海わびしき思ひ寄せ来して波のまよひに揺らく漁火
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詠み人知らず
つがひなる鳥の羽影は森を闇み溶けゆく山に降る時雨かな
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浅草大将
やうやくに一つふたつの春なれど花は開くをしのばずの池
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詠み人知らず
芍薬の角ぐむにまづ思はれむゑめるおもかげ花よりもなほ
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