うたの一覧
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漫々
空の青見上げるうちに吸い込まれ引き留めたのは靴底の石
5
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聴雨
あしたには霞に隠れ夜は闇いづこにおはす春の狂乱
6
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ほたる
春愁の午後に身体の真ん中で灯るあかりを何と名付ける
15
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狭霧
久方の天地返しの田作りに雀群がる春の賑わい
8
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楓
気にしない気にしないって言い聞かせ誰にも言えず繰り返す夜
16
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聴雨
君恋し今宵も行方知らずにてひと歌のみの春のともしび
9
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まるたまる
静寂に耐えられない子の咳払い教科書で見るダビデのカラダ
13
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狭霧
東雲に降り出してよりまる一日しのつく雨に春の静寂
8
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狭霧
あら、たまの年にたたずば我が身こそ立つは董のみふりまさりつつ
4
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市川ありさ
無知は罪しらないふりを続けたらいつか私を愛して欲しい
5
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聴雨
雨風を耳そばだてて聞き分ける闇ににほふは春の静寂
8
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竜胆
セックスの後で身体が知覚する これは戀ではないといふこと
4
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紫苑
ゆるゆると絞むるがごときTOKYOの高架のもとに荒みゐる無為
7
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紫苑
身の裡に帯びる刃は不確かで此に在る生も死も視えぬまま
7
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芳立
陸奥の雪を晴らしてうぐひすの初音もきかず翔るはやぶさ
10
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天野めぐみ
山奧の寒さいざなひ行く冬やぼたと落ちたる柚の暮れ歌
5
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やぐるま
凪を待つ 夏日に曝した左手にさんごじゅなすの厳かな赤
5
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蜻
「こわいゆめ」君が泣くから星渡り額にキスを「おやすみなさい」
7
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やぐるま
死火山の細密模型の前にいて浸透圧の均衡乱れる
4
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やぐるま
鉄線の鋭い影が首を狩る高校前の長い坂道
6
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