うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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こはぎ
君の手が伸びてくるのが少しだけ怖い 止まれなくなると知ってる
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こはぎ
頬に手を添えて強引に口付ける君の我慢を感じた瞬間
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こはぎ
もう揺れてしまいたくないこんな日は君の強引な腕を待ってる
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こはぎ
雨音に呟き重ねる我が想い消えろ紛れろ伝わらぬよう
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薫智
贅沢に空を見ているだけでしたただ君のこと思い出すため
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半格斎
もてあますこの身ながらう昼つ方きみ居らぬ間の盜み食ひかな
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聴雨
ゆく雲の流れのなかに佇みてちさきゆふべの涙をわらふ
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まるえふ
評価など気にもしないで歌を詠む自分の心ただ真っ直ぐに
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光源氏
立ち返り君をしのぶる女郎花片身の月にいとどわななき
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紫草
頭垂れ 掌合はせる義母の背に 右手を添へてともに祈らむ
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芳立
華もなき蓮葉みどりの黒髪の乱るるころはもみぢするかは
9
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葵の助
運動会 前日 水ぼうそうと打つ結構いるね花火うるさい
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みやこうまし
ゴミ箱と書かれし箱を首に下げ客追いかける、ああ添乗員よ
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たんぽぽすずめ。
実を網の小籠に包むほおずきの揺らぎへ聞けり子守唄かな
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紫草
筑紫路の太古のみ世より傳はりし 紫草の花白ぞ清けり
4
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悠々
苦潮に總身沈めて骨ひろふ波蒼蒼とみなみさんりく
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浅草大将
聞くことも今やそらなる遠つひと松下風のおもひかよはで
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恣翁
蓮っ葉な 鼻にかかりし 声ながら 睫毛の影は 薄く揺れたり
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ゆうくん
薔薇色の 雲につつまれ 咲く月は 霞の涙 光るダイヤか
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わらこ
新しいクーピー一式買ってきて青だけ使って君を描こう
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