カテゴリー: 自然

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詠み人:

音蔵 雅秀 (男性)

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地中三年、這い出て一週間は切ない宿命ですね。だからこそ、力の限り身体を震わせて懸命に鳴くのでしょうね。

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令和五年七月二十三日
夏來ればわが身震はせ懸命に  聲を限りと七日世の蝉