カテゴリー: その他

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詠み人:

朝比奈

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豊蘆原の中つ国とは日本の古称ですが、それくらい太古から葦を暮らしに活かし尽くした後、屑を燃やして暖を取る無駄のない生活に思いをいたして。

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令和三年十一月一日
葦火たく湖畔の縁の薄煙  今年の業を皆仕舞いつつ