カテゴリー: 恋愛

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詠み人:

ひげじぃ

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結句七音は「寂しく鳴けり」でも「悲しく鳴けり」でもよかったのでしょうが、ここはやはり作者の主観を入れず、胸奥のなにものかを鈴虫に託した方がいいのではと。
「ちいさく」でよかったんかな?

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令和三年九月二十三日
有明の褥に残る君が香に 鈴虫りりとちいさく鳴けり