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(8)
青き銀椀
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先輩より、般若心経の一節「無無明」を語られて、一首に詠んでみました。「久方の」は枕詞ですが、辞書には、「日」そのものの意として用いたりもする、とありました。明るさの無いところさへ無し。
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令和二年八月二十三日
無