カテゴリー: 挽歌

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詠み人:

綿釣

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洪水で被災し、新品だが廃車になる予定の新幹線を見ました。車体が夕陽に照らされて光っている様子は、気の毒な新幹線というよりも、潔く高潔な印象で、その情景をうたにしたいと思って詠みました。

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へし切
名鈴
滝川昌之

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令和二年一月六日
鋼鉄の眼に雪のきらめいて 果つまで燃ゆる命まばゆく