カテゴリー: 自然

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詠み人:

藤久崇 (男性)

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原詩
嵯峨天皇「神泉苑花宴賦落花篇」
過半靑春何處催 和風數重百花開
芳菲歇盡無由駐 爰唱文雄賞宴來
見取花光林表出 造化寧假丹靑筆
紅英落處鶯亂鳴 紫萼散時蝶群驚
借問濃香何獨飛

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平成三十一年三月二十八日
春闌けて 八百重の花の 枝揺れば  満つ香の風に 鳥も鳴きつつ