カテゴリー： 自然

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詠み人：

恣翁 (男性)

≫他のうたを見る 		梁間の巣燕　幾曽か来る
竈下の狸奴　去りて回らず
猶ほ　荷花の旧雨を憐れむ有りて
年々　一たび主人の為に開く

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平成二十七年八月十六日
蓮のみ　馴染みの主を慰めむと 　毎年一度花開くらし
朱
彝
尊
「
荷
花
」
を
詠
む