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詠み人:

呉竹の憂き節 (男性)

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本意、そのものにつきづきしき様とかや。梅は香る、郭公は鳴く、紅葉は錦と見ゆ、雪はあたりをまがはする。世の本意は偏につらし、苦し、嘆かし、憂し。忽ちに消え失せ、滅び往ぬるがまことのめでたさ。

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平成二十七年八月七日
世といへばあるだにわびしながむるに もとの心は憂しを出づるや