カテゴリー： その他

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詠み人：

恣翁 (男性)

≫他のうたを見る 		十載の煙花　儂を誤了し
鏡中　漸く減ず　旧姿容
暁窓　酒醒めて　歓情少なし
自ら彫籠を啓きて　小蛩を放つ

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平成二十三年十月二十六日
鏡見て　老けたるを知る　籠の鳥 　同じ身空の　虫放ちけり
柏
木
如
亭
「
吉
原
詞
　
其
二
」
を
詠
む