カテゴリー: 自然

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詠み人:

恣翁 (男性)

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 学生時代を過ごした京都の町では、深夜まで痛飲して、松ヶ崎の下宿までよく歩いて帰ったものです。

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平成二十三年六月三日
痩せし月 光の粉を 塗しては  冷たく町を 見下ろせりけり