カテゴリー: その他

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詠み人:

三沢左右 (男性)

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本歌「もの思へば 沢の蛍も わが身より あくがれ出づる 魂かとぞ見る (和泉式部)」

初句の「の」の解釈次第で、かなり意味が変わりそうですね。まあいいか。

望月のみを思ふものかは

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平成二十二年十月二十八日
月影のあくがれ出づる魂なれば 日に日をかけて細りゆくかも