紫苑さん
のうた一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
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戦乱を生き抜きしとふ聞くひとよ永遠のねむりの安けくあらな
平成二十五年三月六日
6
若い頃をアジアの激戦地に過ごされ...
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変若水をもとむるひとを眠らせてとはにさびしき鷹乙女かな
平成二十五年三月三日
4
能「鷹の井戸」。
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愛用のライカは銃であつたらういくさを追うて散りにしキヤパの
平成二十五年三月二日
7
第二次大戦後、市井の写真を撮って...
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高粱の畑をわたる秋風は置き去られたる恨みのこゑか
平成二十五年三月二日
5
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女の神に愛されつるかあしひきの山の申し子妙高に果つ
平成二十五年二月二十七日
6
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あだし野をまよへるあまた妄執のごと群れ咲ける彼岸花はも
平成二十五年二月二十六日
5
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やがて来るわかれの日への幕引きをみづからの手に為しし笑みはも
平成二十五年二月二十三日
11
流通ジャーナリスト・金子哲雄さん...
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氷雨ふる穢土のひとよをきさらぎの凍えるゆびに息を吹きかく
平成二十五年二月十八日
14
「穢土」は「浄土」と対の仏教用語...
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みぞれ降るけふを限りにたまきはる世を生き切りし信長の逝く
平成二十五年二月六日
12
子供の頃、母に連れられて最初に観...
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スペードの女王の笑まふ瞬間を夢みるまへにひざを折るもの
平成二十四年十二月二十八日
3
『辞書』と『女王』のどちらかを題...
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鬼萩の猛きはだえに凝りけり過ぐるひとよをふる雪のこゑ
平成二十四年十二月十二日
8
萩焼の人間国宝、三輪壽雪(十一代...
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マツチ箱ほどの家並みをまなうらに冬の燕は目を閉ざしけり
平成二十四年十二月七日
6
本日のお題は「箱」、愛らしい作品...
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燃え尽きてさくら紅葉のひらひらと今際にふれる川の面はも
平成二十四年十二月二日
14
本日のお題は「キス」、ゆったりし...
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くもりなき蒼天すがし憂国の叫びを拒むたひらかのあを
平成二十四年十一月二十七日
2
25日の朝は雲ひとつない晴天でし...
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無垢ゆゑか轍のしたに消えにしを涙せし日のいまは朧に
平成二十四年十一月十一日
5
本日のお題は「涙する」または「心...
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もういちどこゑを聞かせて 今はもう寄せてはかへすさざ波ばかり
平成二十四年九月二十八日
10
本日のお題は「もう一度」または「...
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まなうらに柳の揺るる死出の花かんむりに生あたたかき嘘
平成二十四年九月七日
7
本日のお題は「温かい」または「そ...
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明けぬれば傘を閉ざしぬゆくかげの月夜茸はや死臭はなちつ
平成二十四年九月六日
4
「臭」と「かさ」の両方を用いて歌...
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おのが死にかへて平らの尊きを訴えむとは思はざりしよ
平成二十四年八月二十三日
7
ジャーナリストといえども自らの命...
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天をさす指のさきに弔鐘の音の果つるもかなし長崎の空
平成二十四年八月九日
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平和祈念像を調べたところ、垂直に...
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