光源氏さん
のうた一覧
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あひ見むはいみじき文の草の葉かうすき紅さしまつといふらむ
平成二十一年十二月六日
9
合ひ見むと逢ひ見む。契りを結ぶ、...
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春の夜の重ぬる折りにさそはれて君がしるへにうぐひすぞ鳴く
平成二十一年十二月六日
6
重ぬは、動作を繰り返す、積み重ね...
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身をまかす惑ひの舟の道しるべかくれなき世に髮はみだるる
平成二十一年十二月一日
13
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明け暮れの時は儚く過ぎゆきて名殘りの月の深きしじまよ
平成二十一年十二月一日
11
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とどめ置く定めもいづれゆらきたり身は流れ果て闇に消えゆく
平成二十一年十二月一日
7
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つかのまの夢を見ゆともむなしけり浮き世の闇に隱る月影
平成二十一年十二月一日
11
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風ふけば落つる泪か櫻花殘す契りにただ立ち濡れし
平成二十一年十二月一日
10
恋の陰陽を描いたもの。歌を究める...
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花の陰あかぬ別れの小夜ふけて渡りの舟に添ふる時雨よ
平成二十一年十一月三十日
21
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長き夜の過ぎゆく月をひとり見む濡れし袂のうつろなるほど
平成二十一年十一月三十日
11
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冬空にそぞろに浮きし雲の波いでむるまでの寒き立ち待ち
平成二十一年十一月三十日
7
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思ひかね袖吹きかへす冬の風ひそみ泣く夜の寢屋はさびしき
平成二十一年十一月三十日
12
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いとほしく影つらぬきし寒き月思ひかさぬる夜のいとしさ
平成二十一年十一月三十日
13
小夜時雨は、かぎりなく大人向けの...
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移り香を久しく鳴きぬほととぎすかなしび添ふる御法の花に
平成二十一年十一月二十八日
10
御法(みのり)は仏法のこと。ほと...
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むらさきのこよなき思ひものすれどやむごとなきと我をいさめし
平成二十一年十一月二十八日
7
この当り前のことを表している謌の...
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ひそみねのしぐれ心地の憂ふほどみだれの裾はかぎり知られず
平成二十一年十一月二十八日
7
「しのびね」が人に知られないよう...
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薄花の君が衣のうつろひに恥ぢらひたまふ惑ひ心よ
平成二十一年十一月二十八日
8
「薄花の君が衣」とは、薄いはなだ...
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たまかづら心も知らず黒髪の面影ゆらく奥の灯し火
平成二十一年十一月二十八日
11
たまかづらは、玉を糸で通した髪飾...
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降る雨にしとどに濡れゆ野を行かば葉隱れと散る名にしをる花
平成二十一年十一月二十六日
9
「濡れゆ」の「ゆ」は、状態の意志...
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かきつらぬ水陰に茂る菅の根の幾春しのぶ北の御臺は
平成二十一年十一月二十六日
6
掻きつらぬと書きつらぬの掛け。水...
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思へかも胸安からむこひふれに心いたきはたれに寄らずや
平成二十一年十一月二十六日
7
「いたき」は痛き。派生して、幼気...
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