カテゴリー: 恋愛

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詠み人:

光源氏 (男性)

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「いたき」は痛き。派生して、幼気(いたいけ)は、痛い気で、心が痛くなるほど幼くて可愛らしい・可憐である、を表す。「いたはる」も派生であり、大切にする・大事にする、となってゆく。う〜む、奥が深いなぁ〜

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平成二十一年十一月二十六日
思へかも胸安からむこひふれに 心いたきはたれに寄らずや