カテゴリー: 恋愛

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詠み人:

光源氏 (男性)

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合ひ見むと逢ひ見む。契りを結ぶ、を暗示。文は、「ふみ」とすれば「踏み」の「道理」。「あや」とすれば「綾」の「様々な模様」「複雑な心境」。草の葉は、草葉の陰で「あの世」。但し、契り・結びを示す時もある。

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平成二十一年十二月六日
あひ見むはいみじき文の草の葉か うすき紅さしまつといふらむ