凌霄花さん
のうた一覧
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絹豆腐米粉併せてまぜ混ぜてグルテンフリーパンはヘルシー
令和四年九月十九日
8
この歳でまだ長生きしたいのかと言...
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雲ゆきてはるか出雲路萩桔梗風涼やかに愛し秋に舞う
令和四年九月十六日
10
出雲路に秋が来た。 三瓶の山並...
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死後の世のありやなしやとひとり問う無にきすならば恐怖遠のく
令和四年九月十四日
10
逝く空に桜の花があれば良い… ...
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古都の香を 夏の名残りに 忍ばせて凌霄花 尚妖妖し
令和四年九月十二日
11
狭庭の一隅に妖しく揺れる朱の色は...
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堪えきれぬ酷暑の日々に熊笹の葉もしなだれて打ちひしがれて
令和四年九月二日
11
びっくりしました。 見慣れた風...
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在りし日の夫褒めし絵と思い出を辞世としたくも未だ叶わず
令和四年九月一日
10
県境の明地峠を少し行ったところに...
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五月夜の母の願いもそのままに遺影はどこか不満げである
令和四年八月三十一日
10
五月のお月様の綺麗な夜病床で母は...
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風さそう夏の名残りの迷い蝶ひららひらひらおうちへ帰ろ
令和四年八月三十日
12
澄み切った秋の風に乗って私の前で...
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苦手だなゴミ出しついでの井戸端会議会釈で過ごし鬼ノ城仰ぐ
令和四年八月二十九日
8
自覚してはないが…自分は小心者ら...
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遊歩道柴栗コンと落ちて知る秋の気配を朝な夕なに
令和四年八月二十八日
11
古墳を巡るように遊歩道が走る。そ...
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幼なの日畏れ多くも賢くも宮の絵馬殿お絵かけ地獄
令和四年八月二十七日
8
実家は、海沿いの町の小さな神社で...
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相棒は転ばぬ先の杖と知恵支え合えば愉し老いの坂
令和四年八月二十六日
9
例え日陰といえど坂道は厳しい。人...
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時雨亭四季を御歌に散りばめて石組み凛と歴史をきざむ
令和四年八月二十五日
11
小倉山荘時雨亭跡…定家も踏んだ石...
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淡墨の雲傘にして伯耆富士夏の名残りの蝉時雨かな
令和四年八月二十四日
11
千屋と伯耆の国境…明地峠に降る雨...
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夫知らぬ六年の過ぎし盆明けの狭庭に淡き朝顔の咲く
令和四年八月二十二日
14
夫の急逝からあっという間の六年で...
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連なりし三座に煙り立ち昇り狼煙の如き吉備路の浪漫
令和四年八月二十一日
10
びっくりしました。 雨上がりの...
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太鼓腹嘘と強欲詰め込んで他力本願売国奴たち
令和四年八月十八日
8
国のまほろば大和し麗し…清廉潔白...
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遠向こう歌舞伎役者の真似をして鬼ノ城きりりと大見栄を切る
令和四年八月十八日
8
夜来の雨の鬱陶しさを振り切るよう...
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無気力は脳の仕組みのせいならば図ってみしょうぞやる気をだして
令和四年八月十七日
9
猛暑にまけて、何事にも気力の出な...
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リサーチの名人の名もほしいまま愛猫寝そべる部屋に風ゆらぐ
令和四年八月十五日
9
猫は自分に適した温度探しの名人と...
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