カテゴリー: 恋愛

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詠み人:

凌霄花

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その昔、吉備の国は中央(京都)と出雲を結ぶ経済と文化の往来の要であった。
豊穣の地に多くの農産物に恵まれた豊かな吉備の国は、古代も今も
四季の風情を絵巻に織りなして茜の空はどこまでも優し…

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令和五年三月二十日
茜さす吉備路弥生の風やさし 母の背にき聴く子守り唄のごと