ふじこさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 風は風吹き抜けるゆえ風になり 人は人ゆえ人になるらむ 平成二十九年十一月十四日 17 風は吹き抜けていくからこそ風とな... もっと見る
- 桜とは咲くとも散るとも言えるもの根深く広げ時を待つべし 平成二十九年十一月十二日 0 一生懸命頑張ったのであれば、結果... もっと見る
- 冬枯れの色なき里に袖返し岩木の神は雪をふりつむ 平成二十九年十一月十一日 21 収穫が終わり、すっかり色をなくし... もっと見る
- 誰も居ぬ部屋で「おはよう」声に出す凍えし空気かすかに緩む 平成二十九年十一月十日 16 挨拶は、人のためやそれ以外のため... もっと見る
- ガタガタと「我を入れよ」と主張する寒がりなのか北風小僧 平成二十九年十一月八日 21 木枯らしが吹くと窓がガタガタと揺... もっと見る
- 幼き日寝込みし我に母が出す味噌たまご粥と桃の缶詰 平成二十九年十一月五日 2 幼い頃、風邪をひくとよく熱を出し... もっと見る
- 藁焼きの風に倣いて畔行けば父の背見える秋の夕暮れ 平成二十九年十一月四日 19 稲刈りが終わり秋晴れの日が続くこ... もっと見る
- 笑い泣き怒り拗ねては甘えくる愛しき我が子３歳になり 平成二十九年十一月三日 12 今日で３歳になりました！ 振り... もっと見る
- 母と子がそれぞれ離れ別教室 春からこれが日常となる 平成二十九年十一月三日 11 無事に入園が決まりました！ も... もっと見る
- 声が出ず咳き込む我の肩さすり励ます幼子ちいさな気遣い 平成二十九年十一月一日 12 先週からの風邪が治らず…明日は幼... もっと見る
- くるくると泣いて笑って忙しい眉も一緒にお昼寝タイム 平成二十九年十月二十八日 0 喜怒哀楽が豊かな幼子は、眉も忙し... もっと見る
- 幼子が拾いし傍にまた一枚はらりと届く秋のお便り 平成二十九年十月二十八日 17 娘と落ち葉拾いの最中、娘が一枚拾... もっと見る
- 公園に木の実眠らせおまじない「大きくなあれ、大きくなあれ」 平成二十九年十月二十八日 10 蚊の季節が過ぎ去ったので、娘との... もっと見る
- 雨が降り窓が曇るる秋の日に暖を求めて膝のる我が子 平成二十九年十月二十五日 12 昨日と違い、秋雨のせいかぐっと寒... もっと見る
- 津軽弁岩木颪に乗る調べ 想い伝える雪を纏いて 平成二十九年十月二十四日 13 安田さんの上の句に、下の句をつけ... もっと見る
- 秋霜の軒に連なる菜の簾 津軽の風にやがて馴染まん 平成二十九年十月二十二日 21 干された大根菜は、津軽の厳しい北... もっと見る
- 軒先に菜を干す人の影は伸び 宵呼ぶ烏空を渡りて 平成二十九年十月二十二日 22 藁で括られた大根菜は、軒先に干さ... もっと見る
- 縁側に菜を並ばせて藁で組む 祖母を温める小春の日差し 平成二十九年十月二十二日 20 津軽では、軒先に大根菜を干して「... もっと見る
- 星々の声を聴く夜に目を閉じて息を潜めてそっと寄り添う 平成二十九年十月二十一日 1 静かな夜に、そっと寄り添う二人の... もっと見る
- 歌は風 文字の羅列は掴めなく 気づいた人の胸に留まる 平成二十九年十月十九日 18 歌はまるで風のように通り過ぎて行... もっと見る
